タイの奥地を7日間。三菱トライトンが2年連続で頂点に立ちました!!
2026/10/20
タイの奥地を、7日間かけて走る

舞台は8月9日から15日までのタイ。「アジアクロスカントリーラリー(AXCR)」は、今回で31回目を迎えた歴史あるレースです。
コースは、緑深いジャングル。似た景色が続いて道を間違えやすい農園地帯。大きな岩が転がる区間。どこを通ればいいのか読めない川渡り。滑りやすく、轍の深い泥。そこに高温多湿が加わります。
総走行距離は2,145.19km、そのうちタイムを競う区間は921.80km。人にもクルマにも、かなりの負担がかかる1週間です。
三菱自動車が技術支援する「チーム三菱ラリーアート」は、ピックアップトラックの『トライトン』3台で参戦しました。
「攻めきらない」という勝ち方

優勝した田口勝彦選手/保井隆宏選手のペアは、いきなり飛ばしたわけではありませんでした。
初日はミスコースが続出するなか、ロスを最小限に。3日目でトップタイムを出して総合首位に立ちますが、2位との差はわずか8秒。
そこから一気に離すのではなく、堅実にリードを広げていきます。最長ステージを終えて5分以上の差をつけると、最終日はそのマージンを活かしてリスクを避ける走りに徹し、2分25秒差でゴール。
田口選手は「決してペースを緩めたわけではない」と振り返っています。攻めるところと守るところを、選び抜いた1週間でした。
ラリーで得た知見が、量産車づくりにつながる

チーム総監督の増岡浩さんは、三菱自動車が過酷な環境でのモータースポーツ活動を量産車の開発につなげてきたこと、それは走りだけでなく安心感や安全性にも活かされていることを語っています。エンジニアが育つ場でもある、とも。
ドライバーの小出一登選手の言葉も印象的でした。どんな人がどこを走っても「安全・安心・快適」に移動できること、それが自分の考える三菱自動車らしさだ、と。
雨で見通しの悪い帰り道。雪が積もった冬の朝。キャンプ場に続く舗装されていない道。そういう場面での「なんとなくの不安」が少しずつ減っていく背景には、こういう場所で積み重ねられた経験があります。
レースの写真や映像は、AXCR公式サイトやラリーアート公式SNSで公開されています。トライトンについて気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。
【アジアクロスカントリー2026年公式サイト】
【ラリーアート公式インスタグラム】
