会津三菱自動車販売株式会社

注目の三菱トライトンの特徴は?歴史や詳しい仕様を徹底解説!

2024/03/02

こんにちは!代表の宮森正芳です。今回は嬉しいニュースをお伝えします。

雪国会津の自動車ディーラーとして、この日を心待ちにしていました。三菱らしさを体現したクルマ、「トライトン」が発売になりました。そのトライトンについて、その歴史や仕様をこの記事で解説していきます。

2024年2月15日より販売がスタートした三菱トライトン。

海外において、絶大な人気を誇るピックアップトラックであり、ついに国内での販売がはじまったのです。

そこで、今回は新型トライトンの特徴や人気の秘密を解説します。さらに、宿命のライバルとも言われているトヨタハイラックスとの仕様や特徴の違いについても紹介します。

記事の後半では、トライトンの詳しい仕様も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

トライトンの歴史に迫る

新型トライトンは、2024年2月15日から発売が開始されています。

さまざまなメディアやニュースでも取り上げられており、一度は名前を見たり、聞いたりしたことがある方もいるでしょう。ただ、実はトライトンという車種は、現行モデルが3代目(ストラーダからだと6代目)なのです。

ここでは、初代トライトンと二代目トライトンの特徴をもとに、トライトンの歴史を見ていきましょう。

初代トライトン

タイで生産、販売されていたストラーダというピックアップトラックの後継モデルとして、2005年に初代トライトンが発売されました。初代トライトンの発売当初は、海外専売であったため、国内では流通していませんでした。

しかし、2006年に入ると、日本国内でも発売されるようになったのです。初代トライトンは、タイで製造されていたこともあり、国内ではグレードやパワートレインが限定的ではあったものの、日本メーカーのピックアップトラックとして注目を集めていました。

二代目トライトン

2014年にはフルモデルチェンジがおこなわれ、二代目トライトンのデビューとなります。ピックアップトラックでありながらも、より快適な走行ができるように改良され、パワートレインについても見直されました。

ただ、二代目トライトンがデビューした当初も、初代トライトンと同様に海外専売であったことから、日本国内では発売されていなかったのです。

そして、2018年にはマイナーチェンジがおこなわれ、フロント周りを含むデザインが一新されました。また、初代トライトンから引き続き、ラリーレースにも出場するなど、走行性能の高さがうかがえます。

海外で絶大な人気を誇る

ピックアップトラックであるトライトンは、優れた悪路走破性に加え、積載量の高さや頑丈なラダーフレームにより、海外で絶大な人気を誇っています。

実際、トライトンの製造国であるタイでは、初代トライトンから継続して発売されており、街中でトライトンを見かけることも多いでしょう。

タイを含む東南アジアのほか、オーストラリアやニュージーランドなど、世界各国で話題となっており、人気を博しています。

これまでの累計販売台数は約560万台に達し、世界約150か国で販売されています。日本では、あまりなじみのない系統の車ではありますが、海外ではレジャーユースはもちろん、日常使いとしてもトライトンを選ぶ方が多いのです。

宿命のライバルはトヨタハイラックス?

日本国内でのトライトンの販売は2011年に終了し、それ以降については国内で販売されることはありませんでした。

しかし、三代目トライトンが約13年ぶりの2024年に発売されることになったのです。二代目トライトンからデザインやパワートレインが一新され、より迫力のあるスタイルに仕上がっています。

とはいえ、国内におけるピックアップ トラックといえば、トヨタのハイラックスをイメージする方も多いでしょう。ここでは、トライトンと宿命のライバルともいえるハイラックスの仕様や特徴を詳しく紹介します。

トライトンの仕様と特徴

2024年2月15日にデビューした三菱トライトン。

迫力のあるフロントマスクに加え、頑強なラダーフレームにより、優れた走破性を実現しているのが特徴です。

グレードは、「GSR」「GLS」の2種類となっており、グレードによって外観やインテリアに違いがあります。最上級グレードであるGSRでは、張り出しフェンダーが特徴的で、オフロード感溢れるスタイルに仕上がっています。

また、内装を見てみると、要所にレザーが使用されており、高級感も兼ね備えた仕上がりになっているのが特徴です。

ハイラックスの仕様と特徴

ハイラックスもトライトンと同様に2種類のグレード展開となっています。

「Z」「GR SPORT」の2つのグレードから選択ができ、基本的なパワートレインは同じであるものの、エクステリアとインテリアに違いがあります。

直列4気筒2,400ccのディーゼルエンジンを搭載し、パワフルな走行性能が特徴といえるでしょう。また、高剛性フレーム構造に加え、タフなサスペンションが採用されていることから、厳しい路面状況においても、安定した走行が可能です。

【トライトンとハイラックスのスペック比較表】

 トライトン ※GSRハイラックス ※GR SPORT
エンジンDOHC 16バルブ・4気筒 2,439cc直列4気筒 2,393cc
最高出力150kW(204PS)/3,500rpm110kW(150PS)/3,400rpm
全長5,3605,320
全幅1,9301,900
全高1,8151,840
サスペンション前:ダブルウィッシュボーン式独立懸架コイルスプリング
後:リーフスプリング
前:ダブルウィッシュボーン式独立懸架コイルスプリング(スタビライザー付)
後:車軸式半楕円リーフスプリング
ブレーキ前:ベンチレーテッドディスク
後:リーディングトレーリング式ドラム
前:ベンチレーテッドディスク
後:リーディングトレーリング式ドラム
燃費11.3km/L
※WLTCモード
11.7km/L
※WLTCモード

トライトンの優れた機能

ここでは、トライトンの機能や性能について詳しく見ていきましょう。

新開発2.4L クリーンディーゼルターボエンジン

2024年2月15日に発売された三菱トライトンでは、新開発の2.4Lクリーンディーゼルターボエンジンが搭載されています。2ステージターボチャージャーが搭載されており、低中速からのレスポンスの良さもトライトンの魅力といえるでしょう。

さらに、「尿素SCRシステム」が採用されていることにより、”AdBlue*”を使うことで、ディーゼルエンジンが排出する窒素酸化物を浄化することができ、優れた環境性能も実現しています。

*AdBlueはドイツ自動車工業会の商標登録であり、尿素水のことです。

多彩なドライブモード

新型トライトンでは、7つのドライブモードが備わっており、路面状況などに合わせて選択できます。

【7つのドライブモード】

  • NORMAL
  • ECO
  • GRAVEL
  • SNOW
  • MUD
  • SAND
  • ROCK

迫力のあるデザイン

二代目トライトンからのフルモデルチェンジとなり、フロントマスクが大きく変更されています。特徴的なヘッドライトに加え、大型フロントグリルにより、インパクトのある見た目になっています。

また、GSRでは、フェンダー部分が張り出していることから、より強固な印象に仕上がっているのが特徴です。そのほか、専用のオプションパーツによって、自分好みにカスタマイズできるのもトライトンの魅力といえるでしょう。

たとえば、ホイールアーチモールやサイドドアガーニッシュを付けることで、より迫力のあるサイドビューを演出できます。さらに、フューエルリッドガーニッシュを付けることで、より引き締まったデザインになるでしょう。

優れた悪路走破性

トライトンには7つのドライブモードに加え、三菱独自の「スーパーセレクト4WD-II」が採用されています。

センターコンソール付近にレイアウトされたセレクターによって、2WDと4WDの切り替えが可能です。さらに、センターデフロックも選択できることから、無理なく悪路を走行できるでしょう。

三菱自動車はこれまでに数多くのラリーレースに参加しており、トライトンにはラリーからフィードバックされた技術が詰め込まれています。「スーパーセレクト4WD-II」により、本格的なオフローダーという一面もありながら、日常使いができる実用的な乗用車として楽しむことも可能です。

また、7つのドライブモードと組み合わせることで、より自分好みの走行ができるのもトライトンの魅力といえるでしょう。

トライトンの特徴

ここでは、トライトンの特徴について、以下の項目に分けて詳しく見ていきましょう。

  • エクステリア
  • インテリア
  • 安全性
  • エンジン
  • 走行性能

エクステリアの特徴

スリーダイヤをセンターにレイアウトしたフロントマスク。デザイン性の高いLEDヘッドライトに加え、インパクトのあるフロントグリルにより、本格オフローダーを彷彿させます。

265/60R18のタイヤ・ホイールが装着され、大迫力のボディに負けない足回りに仕上がっています。そのほか、GSRでは、スタイリングバーが装備されており、オシャレなサイドビューといえるでしょう。

インテリアの特徴

インテリアは黒基調のデザインとなっています。中央部分に集約されたスイッチ類により、直感的に操作しやすいのが特徴といえるでしょう。

さらに、GSRではオレンジステッチ付きのレザーシートが採用されており、上質感のある仕上がりとなっています。また、GSR・GLSともにリアサーキュレーターが装備されているので、快適な空気環境を維持できるのが特徴です。

安全性の特徴

トライトンは三菱自動車独自の衝突安全強化ボディを採用しているのが特徴です。高エネルギー吸収構造と高耐久キャビン構造を組み合わせており、全方向で高い衝突安全性を確保しています。

さらに、運転席と助手席のSRSエアバッグはもちろん、運転席の二―エアバッグに加え、SRSサイドエアバッグ、カーテンエアバッグなど、合計7つのエアバッグが全グレードで標準装備となっています。

そのほか、マルチアラウンドモニターが採用されており、死角になりやすいところもしっかりと確認できるのがトライトンの魅力でしょう。もちろん、パーキングセンサーも備わっていることから、安心して駐車することが可能です。

エンジンの特徴

2ステージターボチャージャーが搭載された新型ディーゼルエンジンでは、最高出力204PSを実現しています。最大トルクは470N・mとなっており、立ち上がりからスムーズな加速ができるでしょう。

低回転でありながらも、しっかりとした加速が可能であり、勾配の強い坂道や高速走行も得意としています。

走行性能の特徴

ピックアップトラックであるトライトンを検討されている方の中で、トレーラーのけん引を考えている方もいるでしょう。

トライトンでは、”Trailer Stability Assist”が装備されており、トレーラーけん引時も安定した走行が可能です。トレーラーをけん引する際、安定感のある走行ができるかどうかがポイントとなるでしょう。

トライトンに搭載されている”Trailer Stability Assist”により、安定感のある走行が可能となるでしょう。

トライトンの気になる発売日は?

新型トライトンは2024年2月15日よりリリースされています。

販売開始前から、さまざまなメディアで取り上げられており、待望の国内導入であることから、非常に多くの問い合わせをいただています。

タイやオーストラリアなどの海外では絶大な人気を誇っていることから、初代トライトンから継続して販売されていました。そして、2024年に、ついに日本市場で再販されることになったのです。

気になる価格については、GLSグレードが4,980,800円~、GSRグレードが5,401,000円~となっており、オプションなどによって価格が変動します。

まとめ|福島でトライトンなら会津三菱自動車販売株式会社へ

いかがでしたでしょうか。

今回は、2024年2月15日に発売された新型トライトンの特徴について紹介しました。

三菱自動車の独自技術が詰め込まれたピックアップトラック。パワフルなエンジンに加え、頑強なラダーフレームにより、どんな道でも物怖じせず、安心感のある走行ができるでしょう。

また、トライトンについては、発売前から非常に注目を集めていたクルマであり、すでに数多くの問い合わせをいただています。

福島でトライトンをご検討中の方は、ぜひ会津三菱自動車販売株式会社へお問い合わせください。

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