会津三菱自動車販売株式会社

三菱「デリカD:5」の性能は?魅力やスペックを徹底解説!

2024/07/14

こんにちは!代表の宮森正芳です。今回は、雪国会津でのドライブに安心と楽しさを提供する三菱自動車の代表格、デリカD:5についてご紹介します。

三菱自動車が展開するデリカD:5は、ミニバンでありながら優れた悪路走行性能を持つモデルです。

販売開始から15年以上経過しているにもかかわらず、現在でも圧倒的な人気を誇っています。

この記事を見ている方の中には、デリカD:5の性能について気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、デリカD:5の特徴や魅力について詳しく解説していきます。

三菱「デリカD:5」の特徴と基本性能

デリカD:5は、三菱自動車が2007年に販売を開始したモデルです。

「デリバリー・カー」が名前の由来となっており、デリカシリーズの5代目にあたることからデリカD:5と名付けられました。

当初はガソリン車とディーゼル車がラインアップされていましたが、2019年2月にガソリン車の販売が終了しました。

三菱「デリカD:5」の遍歴

デリカD:5は、2007年1月に販売を開始し、その後2008年5月に初のマイナーチェンジを行いました。

このマイナーチェンジでは、7人乗り仕様が一部グレードに標準設定され、助手席電動スライドドアが装備されたグレードも追加されました。

2008年12月には再びマイナーチェンジが行われ、グレード体系の見直しが実施されました。

2009年には、4WD車のエンジンが見直され、燃費性能が向上しました。また、以下の機能が追加されています。

  • ヒルスタートアシスト
  • ESS(緊急制御信号システム)
  • 運転席のパワーシート
  • 運転席と助手席のシートヒーター

同年12月には、2WD車と4WD車の外観が統一され、2010年6月には一部のグレードに助手席側電動スライドドアとキーレスオペレーションシステムが追加されました。

2010年12月には、減速エネルギー回生システムの制御変更と最適化が行われ、2WD車の燃費が向上しました。

2011年12月にはマイナーチェンジが行われ、2WD車に2.0Lエンジンが搭載されました。

その後、2012年7月に内装の色がダークグレーからブラックに変更され、同年12月には4WD車にクリーンディーゼルエンジン車が追加されました。

2019年2月には新型モデルが発表され、このタイミングでガソリン車は廃止され、ディーゼルモデルのみの展開となり、上級グレードが中心となりました。

三菱「デリカD:5」の魅力

そんなデリカD:5には、以下4つの魅力があります。

・走破性が高い

・利便性に優れている

・力強いディーゼルエンジンを採用している

・無骨で力強いデザインを取り入れている

それぞれの魅力について、詳しく見ていきましょう。

走破性が高い

デリカD:5は、優れた四輪駆動システムを搭載しており、悪路や雪道でも安定した走行が可能です。三菱自動車のオフロード技術が詰め込まれており、アウトドアや悪天候時のドライブにも安心して使用できます。

最低地上高は185mmであり、他のミニバンに比べて圧倒的な高さを確保しているため、未舗装路などの悪路でも軽快な走りを見せてくれます。

さらに、デリカD:5はボディ形状だけでなく、環状骨格構造である「リブボーンフレーム」を採用しているため、ボディのねじれが抑えられ、耐久性が向上しています。

このような点も、デリカD:5が悪路走行に優れている理由の1つとなっています。

利便性に優れている

広々とした室内空間や、多彩なシートアレンジが可能なデリカD:5は、ファミリーカーとしても非常に使いやすいです。スライドドアや大容量の荷室など、日常生活やレジャーにおいても高い利便性を発揮します。デリカD:5は悪路走行に優れているスポーティなモデルですが、乗り心地にもこだわっています。

ミニバンスタイルであるため、家族でのお出かけはもちろん、キャンプやサーフィンなど多くの荷物を積みたい時にも便利です。

また、最低地上高が高めであることから、乗り降りに不安を感じる方もいるかもしれませんが、電動サイドステップを装備することで、快適に乗り降りすることができます。

デリカD:5は、これらの特徴により、多目的に使用できるファミリーカーとして、幅広いニーズに応えられるモデルです。

力強いディーゼルエンジンを採用している

デリカD:5に搭載されているディーゼルエンジンは、トルクフルで燃費性能にも優れています。これにより、高速道路での安定したクルージングや山道での力強い走りを実現します。

ディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンに比べて燃費が良く、発進時の加速が力強いという特徴があります。そのため、坂道発進や高速道路の合流などもスムーズかつ安全に行うことができます。

また、ディーゼル燃料(軽油)はガソリンよりも若干料金が安いため、燃料代の節約にも繋がります。ディーゼルエンジンの優れた経済性とパフォーマンスを兼ね備えたデリカD:5は、経済的かつ快適なドライブを提供します。

無骨で力強いデザインを取り入れている

デリカD:5の外観は、無骨で力強いデザインが特徴です。このデザインは、どんなシーンでも頼りになる印象を与え、所有する喜びを感じさせてくれます。また、個性的なデザインは多くのファンを惹きつけています。

フロントフェイスにはダイナミックシールドを採用しており、重厚感のある外観を求める方にピッタリです。このダイナミックシールドは、力強さと安心感を演出し、デリカD:5の存在感を一層引き立てます。

デリカD:5は、これらの魅力を兼ね備えているため、アウトドア愛好者やファミリーカーを探している方々にとって最適な選択となるでしょう。

三菱「デリカD:5」の基本装備

では次に、デリカD:5の基本装備について詳しく解説していきます。

マルチアラウンドモニター

安全にドライブを楽しむためには、リスクや危険性をできる限り排除することが大切です。

そこで役立つのが、デリカD:5に搭載された「マルチアラウンドモニター」です。

このシステムは、死角になりがちなアングルを画面に表示できるため、運転席からでも安全確認を行うことができます。

さらに、自動車を真上から見下ろすようなアングルで安全確認が行える「バードアイビュー」も搭載されています。この機能により、駐車や狭い場所での運転が格段に楽になり、安全性が大幅に向上します。

ワンタッチ電動スライドドア

ワンタッチ電動スライドドアは、快適なドライブを実現するために役立つ機能の一つです。

キーレスオペレーションキーを携帯していれば、ボタンを一回長押しするだけで簡単にドアの開閉が行えます。

お子さんを乗せるときや、ご高齢の方を乗せるときにも非常に便利です。また、両手に買い物袋を持っているときなどにも役立ちますので、あって損はない機能と言えるでしょう。

ワンタッチ電動スライドドアは、日常のさまざまなシーンで快適さと便利さを提供し、ドライブをよりスムーズにしてくれます。

三菱「デリカD:5」内外装の特徴

では次に、デリカD:5の内外装の特徴について詳しく解説していきます。

内装

デリカD:5は、見た目だけでなく実用性にもこだわったモデルです。

インパネは「ホリゾンタルアクシス」を基本としており、車体姿勢の変化を掴みやすくなっています。これにより、ドライバーは車両の挙動を直感的に把握でき、安全な運転が可能です。

また、後席にはスライドドアが採用されており、乗り降りもスムーズに行えます。先ほども解説したように、ワンタッチ電動スライドドアも装備されているため、快適に乗り降りが行えます。

さらに、ベージュ内装の場合はプロテクトが装備されており、アウトドアシーンでも汚れを気にせずに活用できます。このように、デリカD:5は実用性と快適性を兼ね備えたモデルです。

外装

デリカD:5は、STANDARDとURBAN GEARという2つのバリエーションによって外装の特徴が異なります。

STANDARD

STANDARDは、ダイナミックシールドを採用した特徴的なデザインで、重厚感を演出しています。このデザインは、力強さと安心感を兼ね備えており、どんなシーンでも頼りになる印象を与えます。

URBAN GEAR

一方、URBAN GEARは、メッキグリルを採用しており、STANDARDとは異なる無骨さを演出しています。フロント部分はメタリック感のあるスタイリッシュなデザインとなっており、デザイン性を重視する方にピッタリのモデルです。

このように、デリカD:5はSTANDARDとURBAN GEARという2つのスタイルで、それぞれ異なる魅力を提供しています。自分の好みや用途に合わせて選ぶことができるため、より満足度の高いカーライフを楽しむことができるでしょう。

三菱「デリカD:5」の便利な収納機能

では次に、デリカD:5の便利な収納機能を紹介していきます。

中には、デリカD:5ならではの独自機能などもありますので、ぜひ参考にしてみてください。

グローブボックス

グローブボックスは、助手席前方に設置されている収納スペースであり、ほとんどの車に装備されています。

通常は車検証などを入れることが多いですが、デリカD:5では足元にアンダートレイが用意されているため、グローブボックスにはティッシュやその他の実用的なアイテムを収納するのに便利です。

これにより、グローブボックス内が整理され、必要な物をすぐに取り出せるようになります。

インパネロアボックス

インパネロアボックスは、車内の中央にある収納スペースで、ティッシュが丸ごと1つ入る大きさとなっています。そのため、非常に実用性が高いと言えます。

ティッシュ以外にも、小型タブレットや除菌スプレーなど、頻繁に使用するアイテムを収納しておくことができます。

スマートフォンボックス

シフトレバーの下には、スマートフォンボックスが装備されています。

このボックスは、スマートフォンを収めるのに丁度良いサイズで設計されており、横にはアクセサリーソケットも装備されています。そのため、スマートフォンを収納しながら充電もでき、非常に便利です。

このスマートフォンボックスにより、運転中でもスマートフォンを手元に置き、必要な時にすぐにアクセスできる環境が整えられています。

サングラスポケット

アウトドア派の方々にとって、サングラスは必須アイテムですよね。

しかし、サングラスはサイズが小さくデリケートなアイテムですので、どこにしまうか悩んでしまうことが多いでしょう。

そこで役立つのが、デリカD:5に装備されているサングラスポケットです。

このポケットはヘッドコンソールに設置されており、大きなサングラスも収納できるほどスペースに余裕があります。サングラスを安全に保管したい場合に最適な収納場所です。

フロアコンソールボックス

運転席と助手席の間には、フロアコンソールボックスが設置されています。

このボックスには以下の収納スペースが設けられています。

  • カップホルダー:4つ
  • 小物入れ:2つ

後席の乗客もドリンクを置けるようになっており、非常に便利です。

さらに、グレードM以外にはAC100Vのコンセントも装備されているため、電化製品の充電も可能です。このような機能は、長時間のドライブやアウトドア活動において非常に役立ちます。

マルチユースフック・ラゲッジフック

マルチユースフックは、デリカD:5の天井と壁面に合計14箇所設置されているフックのことで、ロープなどを通すことができます。

この装備は、アウトドア用品を固定したり、車中泊時に物干しロープとして使ったりと、さまざまな活用方法があります。また、床面にはラゲッジフックも装備されており、荷物を床に固定したいときに便利です。

これらのフックは、キャンプ用品やスポーツ用品の固定に役立ち、車内の空間を有効に活用できます。

三菱「デリカD:5」の新車価格

デリカD:5の新車価格は、以下の通りです。

  • M:415万6,900円
  • G:425万8,100円
  • G-Power Package:449万4,600円
  • P:460万1,300円
  • URBAN GEAR G:438万5,700円
  • URBAN GEAR G-Power Package:462万2,200円
  • CHAMONIX 特別仕様車:465万6,300円
  • CHAMONIX コンプリートパッケージ 特別仕様車:491万6,670円

これらの価格帯を参考にしながら、自分の目的や予算に合ったグレードを選んでください。デリカD:5は多彩なバリエーションがあり、用途や好みに応じて最適なモデルを選ぶことができます。

三菱「デリカD:5」の中古車価格相場

デリカD:5の中古車相場は非常に幅広く、2024年7月の段階では21万円~715.9万円となっています。

(参考:カーセンサー

デリカD:5は長く販売されているモデルであり、年式や状態によって車両価格が大きく異なります。そのため、予算や目的に合ったモデルを慎重に探すことが重要です。

中古車の購入は見極めが難しく、安易に購入すると後悔する可能性が高くなりますので、時間をかけてじっくりと検討しましょう。信頼できるディーラーや販売店から購入することや、車両の状態を詳しく確認することが大切です。また、試乗を行い、自分にとっての快適さや性能を確認することも重要です。

予算に合った理想のデリカD:5を見つけるためには、複数の選択肢を比較し、納得のいく一台を選びましょう。

まとめ

デリカD:5は、三菱自動車が誇るロングセラーの車種であり、雪国会津でのドライブに安心と楽しさを提供します。

ミニバンスタイルでありながら、非常に高い走破性を持ち、悪路走行にも対応できるため、アウトドア派の方には最適です。

また、デザイン性も非常に高く、内装のデザインや機能性にも優れています。安全かつ快適なドライブを楽しみたいという方にとって、デリカD:5は非常に魅力的な選択肢です。

福島でデリカD:5をご検討中の方は、ぜひ会津三菱自動車販売株式会社へお問い合わせください。

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