【最新版】新型アウトランダーPHEVの魅力とは?従来モデルとの違いを徹底解説!
2024/11/09

SUV×PHEVの代名詞ともいえる三菱アウトランダー。
2024年10月31日に新モデルが発売されました。
新型アウトランダーPHEVは従来モデルよりも、走行性能が格段に向上されているほか、エクステリアデザインや内装の質感、機能装備にわたるまで、さまざまな箇所が進化しています。
そこで、今回は新型アウトランダーPHEVの魅力について紹介します。さらに、従来モデルとの違いも解説するので、ぜひ参考にしてください。
新型アウトランダーPHEV(25型)の概要

新型アウトランダーPHEVは、2024年10月31日に に発売されました。
新しいグレードやボディカラーが追加されるほか、走行性能や機能装備が大きくアップグレードされています。
従来モデルが発売されて以来、PHEVのSUVクラスでは圧倒的な販売台数を実現しています。幅広くから高く評価されているアウトランダーPHEVの新型モデルがより進化しています。
新型アウトランダーPHEV のコンセプト

新型アウトランダーPHEVでは、これまで高評価を得ていたエクステリアデザインに、さらなるアグレッシブさと上質さが盛り込まれる形で変更されています。
アウトランダーの購入を検討する際、「エクステリアデザイン」がきっかけとなったと回答したユーザーが多いのです。
高い評価を得ているエクステリアデザインを改良したほか、走行性能や内装デザインについても改良が加えられています。
「威風堂堂」をコンセプトとし、洗練された上質感、優れた走行性能を追求し、歴代最高のアウトランダーが誕生しました。
新型アウトランダーPHEVのグレード展開
新型アウトランダーのグレードは以下の4種類です。
- M
- G
- P
- P Executive Package
【グレード別】主要装備
ここでは、グレード別の特徴として、主要装備の違いを見ていきましょう。
グレード | M | G | P | P Executive Package |
定員 | 5名 | 5名/7名 | 5名/7名 | 5名/7名 |
エクステリア | M専用エクステリア18インチアルミホイール | G専用エクステリア20インチアルミホイール | P専用エクステリア20インチアルミホイール | P専用エクステリア 20インチアルミホイール |
インテリア | ファブリックシート | コンビネーションシート | レザーシートベンチレーション | セミアニリンレザーシート |
主要装備 | 自動防眩ルームミラー | デジタルルームミラー | ヘッドアップディスプレイ | Dynamic Sound Yamaha Ultimate(12スピーカー) |
M

ベースグレードのMは専用エクステリアに加え、18インチアルミホイールが装備されています。また、手動式のファブリックシートやランバーサポートが備わっているのが特徴です。
そのほか、Dynamic Sound Yamaha Premium(8スピーカー)や12.3インチスマートフォン連携ナビゲーションが標準装備となっています。
定員 | 5名 |
エクステリア | M専用エクステリア18インチアルミホイール |
インテリア | ファブリックシート(手動)ランバーサポート |
主要装備 | MI-PILOT12.3インチスマートフォン連携ナビゲーション1,500W給電(2か所)12.3インチフルカラー液晶メーターLEDランプHDMIポートLEDルームランプDynamic Sound Yamaha Premium(8スピーカー)自動防眩ルームミラー |
G

Gグレードでは20インチアルミホイールが装着されていたり、コンビネーションシートが採用されていたりします。
さらに、Mでは自動防眩ルームミラーが採用されていましたが、Gではデジタルルームミラーとなります。
定員 | 5名/7名 |
エクステリア | G専用エクステリア20インチアルミホイール |
インテリア | コンビネーションシート ※運転席のみパワーシート |
主要装備 | MI-PILOT12.3インチスマートフォン連携ナビゲーション1,500W給電(2か所)12.3インチフルカラー液晶メーターLEDランプHDMIポートLEDルームランプDynamic Sound Yamaha Premium(8スピーカー)MITSUBISHI CONNCET電動テールゲートデジタルルームミラー など |
P

上級グレードであるPでは、レザーシートやシートベンチレーションが標準装備となります。そのほか、ヘッドアップディスプレイやトリプルゾーンエアコンなども装備されているのが特徴です。
定員 | 5名/7名 |
エクステリア | P専用エクステリア20インチアルミホイール |
インテリア | レザーシートシートベンチレーション後席シートヒーター |
主要装備 | MI-PILOT12.3インチスマートフォン連携ナビゲーション1,500W給電(2か所)12.3インチフルカラー液晶メーターLEDランプHDMIポートLEDルームランプDynamic Sound Yamaha Premium(8スピーカー)MITSUBISHI CONNCET電動テールゲートヘッドアップディスプレイ など |
P Executive Package

最上級グレードであるP Executive PackageはPよりも、より上質感が向上しています。
インテリアについては、セミアニリンレザーシートが採用されていますのが特徴です。さらに、Dynamic Sound Yamaha Ultimate(12スピーカー)が標準装備されています。
定員 | 5名/7名 |
エクステリア | P専用エクステリア20インチアルミホイール |
インテリア | セミアニリンレザーシートシートベンチレーション後席シートヒーター |
主要装備 | MI-PILOT12.3インチスマートフォン連携ナビゲーション1,500W給電(2か所)12.3インチフルカラー液晶メーターLEDランプHDMIポートLEDルームランプDynamic Sound Yamaha Ultimate(12スピーカーMITSUBISHI CONNCET電動テールゲートヘッドアップディスプレイ など |
【走行性能】新型アウトランダーPHEV と従来モデルとの違い
ここでは、新型アウトランダーPHEVの走行性能について、従来モデルと比較しながら見ていきましょう。

新型アウトランダーでは新型駆動用バッテリーが採用されており、バッテリー容量が約10%増えています。さらに、走行時の発熱が抑制されており、トータルシステム出力が約20%向上しています。
また、従来モデルではEV航続距離が83kmだったのに対し、新型アウトランダーでは102㎞(Mは106㎞)の走行が可能です。そのほか、サスペンションの最適化や新開発のタイヤを採用することで、乗り心地が向上し、さらに上質な走行が可能となっています。
なお、遮音材や吸音材が追加されたことで、ロードノイズやモーター音などが低減されて、優れた静粛性を実現しているのが魅力といえるでしょう。さらに、グリルシャッターが追加されたり、リアバンパー形状が改良されたりしたことで、空力性能も格段に向上されています。
【新型アウトランダーの変更点】
- EV航続距離が83kmから102km(Mは106㎞)にアップ
- EV加速のタイムが0-100mで8秒未満
- エンジン始動頻度低減
- 減速時の過敏さの低減
- ステアリングの安定感が向上
- ロードノイズ・モータ音・インバーター音の低減
など
【エクステリア】新型アウトランダーPHEV と従来モデルとの違い
次に、エクステリアの変更点について見ていきましょう。

従来モデルからも高い評価を得ていたエクステリアデザインを維持しつつ、フロントグリルやスキッドプレート、ホイールなどのデザインや色味が変更されています。
従来モデルから大きく変わった点として、ボンネットフードの開口部が挙げられます。従来モデルではフロントグリルの下側がボンネットフードの開口部となっていました。
しかし、新型アウトランダーでは、フロントグリル上側が開口部となっており、パネルの隙間が減少したことで洗練されたデザインに仕上がっています。そのほか、スキッドプレートのデザインが変わったことに加え、従来モデルではシルバー色だったのを新型アウトランダーではチタニウムグレーに変更されています。

さらに、テールランプについてはアウターレンズの色が変更されたほか、ターンランプとバックランプがLED化されているのも特徴といえるでしょう。全体的に上質感のある仕上がりとなっており、高級感溢れる雰囲気が魅力です。
【インテリア】新型アウトランダーPHEV と従来モデルとの違い

従来モデルの基本的なレイアウトを継承しつつ、シートのデザインに変更が加えられたり、ブリックブラウンの新シートカラーが採用されたりしています。
また、最上級グレードであるP Executive Packageでは、セミアニリンレザーシートが採用されており、上質な空間が演出されています。さらに、P Executive PackageとPグレードでは、アルミペダルとフットランプが採用され、高級感とスポーティーを兼ね備えたデザインが特徴です。
なお、P Executive PackageとPグレードについては、シートベンチレーションが採用されてロングドライブでも快適な旅を楽しめるでしょう。
そのほか、室内灯はすべてLED化されて視認性が高められています。さらに、フル液晶ドライバーディスプレイはデザインが変更されて、より見やすくなっています。
【新型アウトランダーの変更点】
- シートデザインの変更
- 12.3インチ大型ナビゲーションを採用
- シートベンチレーションの採用*
- 室内灯の全LED化
- フル液晶ドライバーディスプレイのデザイン変更
など
* P Executive PackageおよびPグレードのみ
【機能・装備】新型アウトランダーPHEV と従来モデルとの違い
次に、機能や装備について見ていきましょう。

新型アウトランダーでは、スマートフォン連携ナビゲーションが刷新されて画面サイズが12.3インチに拡大されています。さらに、画面分割機能などが追加されて、より使いやすいナビとなっています。
また、タイプCのUSBポートが2口備わり、従来モデルよりもアンペア数が引き上げられて、充電速度が向上しているのも新型アウトランダーの特徴といえるでしょう。

そのほか、M以外のグレードでは、フレームレスのデジタルルームミラーが採用されて視認性が向上されています。さらに、国内初採用となるDynamic Sound Yamaha Premiumにより、高音質で臨場感溢れるサウンドを楽しむことが可能です。

なお、最上級グレードのP Executive Packageでは12スピーカーのDynamic Sound Yamaha Ultimateが採用されています。Dynamic Sound Yamaha UltimateはPremiumの上級システムであり、さらなる高音質を楽しめます。
【新型アウトランダーの変更点】
- デジタルルームミラーの採用
- Dynamic Sound Yamaha Premium/Ultimateを国内初採用
- USBポートの変更
- HDMIの仕様変更
など
【カラーリング】新型アウトランダーPHEV と従来モデルとの違い
新型アウトランダーでは、モノトーンと2トーンカラー合わせて13色が展開されています。

新型アウトランダーでは、「ムーンストーングレーメタリック」という新色が追加されています。さらに、スターリングシルバーメタリックとブラックマイカの2トーンカラーが廃止されて、グラファイトグレーメタリックとブラックマイカの2トーンカラーが追加となりました。
【新型アウトランダーのボディカラー一覧】(ツートーン)
- ムーンストーングレーメタリック/ブラックマイカ
- ホワイトダイヤモンド/ブラックマイカ
- ブラックダイヤモンド/スターリングシルバーメタリック
- レッドダイヤモンド/ブラックマイカ
- グラファイトグレーメタリック/ブラックマイカ
【新型アウトランダーのボディカラー一覧】(モノトーン)
- ムーンストーングレーメタリック
- ホワイトダイヤモンド
- ブラックダイヤモンド
- レッドダイヤモンド
- グラファイトグレーメタリック
- スターリングシルバーメタリック
- コズミックブルーマイカ
- ブラックマイカ
インテリアカラー
新型アウトランダーのインテリアカラーは以下の通りです。
【M】

- ファブリックシート(ブラック)
【G】

- コンビネーションシート(ブラック)
- コンビネーションシート(ライトグレー)
【P】

- レザーシート(ブラック)
- レザーシート(ライトグレー)
【P Executive Package】

- セミアニリンレザーシート(ブリックブラウン)
まとめ|会津で新型アウトランダーPHEV を購入するなら!

今回は2024年10月31日発売の新型アウトランダーの特徴や魅力について紹介しました。
従来モデルと比べると、走行性能なども一新されており、よりパワフルな走行が可能となっています。また、内外装にも手が加えられており、より重厚感溢れる空間に仕上がっています。
ボディカラーについては、モノトーンと2トーンカラー合わせて13色展開されており、幅広い選択肢の中から好きな色を選ぶことが可能です。
会津を含む福島県でアウトランダーをご検討されている方は、ぜひ会津三菱自動車販売株式会社にご相談ください。